整形外科
Orthopedic Surgery
整形外科とは
筋肉・骨・靭帯・腱・神経など運動器に関わる疾患全てを対象としています。
当院の特徴
当科では、「①骨粗鬆症治療 ②疼痛治療 ③再生医療」に力を入れており、整形外科診療に関わる全てのスタッフ(医師、看護師、リハビリ、薬剤師、栄養士)が、予防からリハビリまで運動器のスペシャリストとして、連携して治療することを目指しています。
①骨粗鬆症治療
骨粗鬆症は骨がもろくなって骨折しやすくなる病気で、骨や関節の生活習慣病です。
日本の骨粗鬆症患者数は1280万人と推定されています。骨粗鬆症になると気が付かないうちに骨折してしまう危険があり、骨折により寝たきりになることもあります。
それにも関わらず、約200万人しか治療されていないのが現状です。生活習慣病は日頃からの運動や食事などの生活習慣によって予防が可能です。
まずは骨粗鬆症の健診を受けて自分の骨の状態を知ることが大切です。当院での骨密度検査は腰椎と大腿骨の両方の骨密度を測定しています。
所要時間は10分程度で寝ているだけで検査が出来ます。気になる方は1度、当院整形外科のスタッフまでお気軽にお声がけ下さい。
骨密度測定装置(DEXA 法)
②疼痛治療
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛、肩こり、頸部痛などの疼痛疾患を治療対象としています。医師による診察、レントゲン、超音波、CT等を用い適切な診断を行います。
その診断結果に応じ最適な治療方法を提案します。
関節リウマチ治療
関節リウマチとは、関節の滑膜という部分が炎症を起こし、炎症が慢性化してしまう病気です。放置していると関節が徐々に破壊されていき、手足の指関節が変形したり、動かなくなってしまうなどの症状が出てきます。当院では早期発見、寛解を目指した積極的治療を行います。
変形性関節症
歩き出しや階段の昇り降りで痛みが走り、立ち止まってしまうことはありませんか?
最近股関節や膝の痛みで外出が億劫になったことはありませんか? これらの症状の原因として変形性関節症という状態が関係していることがあります。また年齢と共にこのような症状を持った方は増加する傾向にあります。 当院では特に股関節、膝関節の痛みに対しての専門的指導や治療を行っています。又、必要な方には提携している大雄会病院人工関節センターに於いて同病院医師とともに手術治療を行います。
③再生医療(入院のいらない、切らない治療)
再生医療(バイオセラピー)とは、人の体が持つ「自然治癒力」を活用した医療行為です。
人工関節のようなインプラントによる補完ではなく、患者様自身の細胞や血液由来の成分などを利用して、疾患や損傷の回復が促されることを期待した医療です。
当院では「いまの治療だけでは満足できないけれど、手術までは望んでいない」といった患者様にバイオセラピーの【PFC-FD™️療法】をご紹介しております。患者様ご自身の血液から血小板由来の成長因子を抽出し、患部に注入することにより抗炎症作用や鎮痛作用の継続的な効果を期待する治療です。ご興味がお有りの方はぜひご相談ください。
PFC-FD™️とは(PRP療法を応用した技術)
PFC-FD™️は、血小板の力を活用する治療法であり、血小板由来成長因子濃縮液を凍結乾燥保存したものの商品名・サービス名となります。
「PFC-FD」は、セルソース社が Platelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dry という造語の頭文字から名付けました。
【PFC-FD™️療法】は、ゴルフのタイガー・ウッズ選手や、野球では大谷翔平選手が怪我の改善に活用したことで話題になった「PRP(多血小板血漿)療法」を応用した技術です。
現在では【PFC-FD™️療法】も PRP 療法と同様に、関節症・関節周囲の靭帯・軟部組織などの治療に活用が始まっています。
【PFC-FD™️療法】についての詳しい情報は下記リンクに掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
PFC-FD™️療法の費用について
総額 | 189,200 円 |
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費用内訳 | 血液検査料: 13,200 円 治 療 費:176,000 円 |
※詳細はスタッフや医師にお尋ねください。
※料金は全て税込表記となっています。
※血液検査の結果加工作業ができないとなった場合は血液検査料のみご負担いただき、お支払頂いた総額から血液検査料を差し引いた 176,000 円をご返金致します。
クレジットカードにてお支払の場合にも現金でのご返金となりますことご了承ください。
※PFC-FD™️療法は、自費診療です。保険診療の適応ではございません。
※PFC-FD™️は、セルソース社の提供する商標です。